やさしいピアノ曲 · ブルグミュラー
ブルグミュラー
25の練習曲
「素直な心」から「貴婦人の乗馬」まで、日本のピアノ教室の定番を、やさしい順に。どの曲も、音で聴き、ドレミでメロディーを確かめ、好きな速さで両手を追いかけ、無料の楽譜を印刷できます。弾くまで待つモードなら、1音ずつ自分のペースで。
ステップ1:最初の4曲
片手ずつのメロディーと、シンプルな左手。ブルグミュラーを始めるならここから。
ステップ2:指をそろえる
重音、3連符、装飾音。ひとつずつ新しい技術に出会います。
ステップ3:表情と軽さ
スタッカート、跳ねるリズム、踊り。速さと軽さが加わります。
ステップ4:仕上げの曲
左手のメロディー、速い16分音符、大きな表現。25曲の山場です。
25曲の一覧
| 番号 | 曲名 | 原題 | 調 | 目安 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 素直な心 | La Candeur | ハ長調 | ステップ1 |
| 2 | アラベスク | Arabesque | イ短調 | ステップ2 |
| 3 | 牧歌 | La Pastorale | ト長調 | ステップ1 |
| 4 | 小さな集会 | La Petite Réunion | ハ長調 | ステップ2 |
| 5 | 無邪気 | Innocence | ヘ長調 | ステップ1 |
| 6 | 進歩 | Progrès | ハ長調 | ステップ1 |
| 7 | 清い流れ | Le Courant Limpide | ト長調 | ステップ2 |
| 8 | 優美 | La Gracieuse | ヘ長調 | ステップ2 |
| 9 | 狩り | La Chasse | ハ長調 | ステップ3 |
| 10 | やさしい花 | Tendre Fleur | ニ長調 | ステップ2 |
| 11 | せきれい | La Bergeronnette | ハ長調 | ステップ3 |
| 12 | 別れ | L'Adieu | イ短調 | ステップ4 |
| 13 | なぐさめ | Consolation | ハ長調 | ステップ2 |
| 14 | スティリアの女 | La Styrienne | ト長調 | ステップ3 |
| 15 | バラード | Ballade | ハ短調 | ステップ4 |
| 16 | やさしい嘆き | Douce Plainte | ト短調 | ステップ3 |
| 17 | おしゃべり | La Babillarde | ヘ長調 | ステップ3 |
| 18 | 心配 | Inquiétude | ホ短調 | ステップ4 |
| 19 | アヴェ・マリア | Ave Maria | — | ステップ3 |
| 20 | タランテラ | Tarentelle | — | ステップ4 |
| 21 | 天使の合唱 | L'Harmonie des Anges | — | ステップ4 |
| 22 | 舟歌 | Barcarolle | — | ステップ4 |
| 23 | 帰途 | Le Retour | — | ステップ4 |
| 24 | つばめ | L'Hirondelle | — | ステップ4 |
| 25 | 貴婦人の乗馬 | La Chevaleresque | — | ステップ4 |
第19番から第25番は、照らし合わせられるパブリックドメインの浄書版が手に入りしだい、プレーヤーと楽譜を追加します。
ブルグミュラーの弾き方のコツ
- 題名を想像する。どの曲にも、情景や気持ちの題名がついています。「清い流れ」なら水、「狩り」なら角笛と馬。音を並べるのではなく、その景色を弾きましょう。
- 1曲にひとつの技術。重音、3連符、装飾音、スタッカート、左手のメロディー。曲ごとの「練習のしかた」で、何を身につける曲なのかを確かめて。
- ゆっくり、正確に。速さのスライダーで半分のテンポから。粒がそろってから、少しずつ上げます。メトロノームも使って。
- 片手ずつ、それから両手で。プレーヤーで「右手」「左手」を選べば、片方を鳴らしながらもう片方を練習できます。
ブルグミュラーを練習中? Ivoryはあなたの演奏を聴いて、どこがずれているかを教えてくれるピアノの先生アプリです。抜けた音、遅れて入る手、そろわない和音。気づいたことを伝えたうえで、正しい弾き方を実際に聴かせてくれます。
よくある質問
ブルグミュラー25の練習曲とは?
ドイツ生まれでパリで活躍した作曲家、ヨハン・フリードリヒ・ブルグミュラー(1806〜1874年)の「25の練習曲(やさしく段階的な25の練習曲)」作品100です。1曲ごとにひとつの技術と、「素直な心」「アラベスク」のような情景の題名があり、練習曲なのに音楽として楽しめるのが特長です。
ブルグミュラーはいつから始める?
日本では、バイエルの後半か、それを終えたころに始めるのが一般的です。両手で簡単な曲が弾け、ト音記号とヘ音記号の楽譜が読めれば、「素直な心」から始められます。
ブルグミュラーはどの順番で弾けばいい?
番号順に弾く必要はありません。この上の「ステップ」は、よく言われる難しさの目安で並べたものです。やさしい曲から、興味のある曲を選んで進めましょう。
ブルグミュラーでいちばん簡単な曲は?
「素直な心」(第1番)がいちばんやさしいとよく言われます。次に「牧歌」「無邪気」「進歩」など。
ブルグミュラーでいちばん難しい曲は?
後半の「タランテラ」「つばめ」「貴婦人の乗馬」「別れ」「バラード」などが難しいとされます。どれも25曲の山場です。
ブルグミュラーの次は何を弾く?
同じブルグミュラーの「18の練習曲」作品109や、ソナチネアルバム、ツェルニー30番などへ進むのが一般的です。順番はピアノ教本の順番にまとめました。
この楽譜は無料?
はい。曲はパブリックドメインで、各曲のページの楽譜は無料で印刷できます。音は、パブリックドメインのMutopia Project版と照らし合わせています。