楽譜の読み方 · リズム
拍子記号の意味と数え方
楽譜の最初にある2つの数字が拍子記号です。上の数字は1小節の拍の数、下の数字は何の音符を1拍とするか。再生を押すと、クリックに合わせてカウントが光ります。
3:1小節に3拍
4:1拍は4分音符
(2なら2分音符、8なら8分音符)
読み方は下から:4分の3拍子
単純拍子
1拍が2つに分かれる拍子。「1と2と」と数えます。
4分の4拍子 · C(コモンタイム)
𝄴1小節に4分音符が4つ。いちばんよく使われる拍子で、ポップス、ロック、賛美歌、マーチの多くがこれです。𝄴(C)と書くこともあります。 曲で聴くなら:喜びの歌、ジングルベル、聖者の行進。
2分の2拍子 · アラ・ブレーヴェ
𝄵1小節に2分音符が2つ。音符は4分の4拍子と同じでも、2つで感じます。𝄵(縦線の入ったC)で書かれ、速いマーチやミュージカルに多い拍子です。
複合拍子
1拍が3つに分かれる拍子。上の数字が6、9、12になり、8分音符を3つずつまとめて感じます。
8分の12拍子 · 複合4拍子
8分音符12個を3つずつ4組に。4つの大きな拍が、それぞれ3つに分かれます。スローブルースや50年代のバラードの、ころがるような感じ。
変拍子
5拍や7拍の、不均等なまとまりで感じる拍子です。
4分の5拍子 · 変拍子
5拍。たいてい3+2に分かれます。落ち着かない独特の響き。ホルストの組曲『惑星』の「火星」が4分の5拍子です。
8分の7拍子 · 変拍子
8分音符7つ。2+2+3などに分かれ、バルカン半島の民族音楽によくある、少しびっこを引くような踊りのリズムです。
どんな拍子でも数えられるコツ
- まず拍を見つける。下の数字が、何の音符を1拍とするかを教えてくれます。4なら4分音符で数えます。
- 小節の拍を数える。上の数字がその数。4分の3拍子なら「1、2、3」と数え、1に重みを置きます。
- 上の数字が6、9、12なら、8分音符を3つずつまとめて、ひとつの大きな拍として感じます。
- 弾きながら声に出して数える。メトロノームでゆっくり。照れくさくても、効果は抜群です。
音符そのもの(全音符、2分音符、4分音符、8分音符)は音符の種類と長さへ。リズムゲームもあります。
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よくある質問
4分の4拍子とは?
1小節に4つの拍があり(上の数字)、1拍が4分音符(下の4)である拍子です。Cの記号で書くこともあり、コモンタイムとも呼ばれます。
8分の6拍子とは?
1小節に8分音符が6つ入り、3つずつ2組に分かれる拍子です。1・2・3・4・5・6と数え、1と4に重みを置くので、大きく揺れる2拍として感じます。
4分の3拍子と8分の6拍子の違いは?
どちらも1小節に8分音符6つ分ですが、4分の3拍子は2つずつ3組(3拍:1と2と3と)、8分の6拍子は3つずつ2組(2拍:1・2・3・4・5・6)に分かれます。
拍子記号の下の数字は何を表す?
何の音符を1拍とするかです。4なら4分音符、2なら2分音符、8なら8分音符。日本語では下の数字から「4分の3拍子」のように読みます。
いちばんよく使われる拍子は?
4分の4拍子です。ポップスやロック、賛美歌の多くがこれ。次に多いのが4分の3拍子と8分の6拍子です。