ピアノのコード · セブンスコード
E♭7コード(ミ♭・ソ・シ♭・レ♭)の押さえ方
E♭7(D♯7とも書きます)は、4つの音でできたセブンスのコード。ブルージーで、次へ進みたがるような響きです。鍵盤の場所、押さえ方、響きを確かめましょう。
ミ♭ – ソ – シ♭ – レ♭ 鍵盤をタップすると鳴ります
E♭7コードの構成音
E♭7は4つの音でできています(1 – 3 – 5 – ♭7)。
- ミ♭(E♭):ルート(根音)
- ソ(G):長3度
- シ♭(B♭):完全5度
- レ♭(D♭):短7度
ミ♭・シ♭・レ♭が黒鍵なので、手を少しだけ奥(鍵盤のふた側)に置くと、無理なく届きます。
五線譜で
ト音記号で書いたE♭7の基本形と転回形です。タップすると鳴ります。
指使い
- 右手:1をミ♭、2をソ、3をシ♭、5をレ♭。
- 左手:5をミ♭、3をソ、2をシ♭、1をレ♭。
すべての鍵盤を、まったく同時に、同じ重さで押さえます。1音だけ大きかったり、ほんの少し遅れたりすると、和音がそろって聴こえません。ゆっくり弾いて、ひとつの音に聴こえるか耳をすませましょう。
転回形
転回形は、同じ音を別の順番に並べて、いちばん下の音を変えたものです。転回形を使うと、鍵盤の上を大きく動かずにコードからコードへ移れます。
| 形 | 下から上へ |
|---|---|
| 基本形 | ミ♭・ソ・シ♭・レ♭ |
| 第1転回形 | ソ・シ♭・レ♭・ミ♭ |
| 第2転回形 | シ♭・レ♭・ミ♭・ソ |
| 第3転回形 | レ♭・ミ♭・ソ・シ♭ |
E♭7が使われる調
E♭7は変イ長調のV7。いちばん強く主和音(A♭)へ引き寄せるコードです。ミ♭の12小節ブルースでは、すべてのコードがセブンス。それがブルースの響きのもとです。
E♭7は、E♭に短7度のレ♭を重ねたもの。E♭maj7は長7度(レ)を重ね、よりやわらかく、ブルース色の薄い響きです。
進行の中で聴く
B♭m7 – E♭7 – A♭maj7:変イ長調のツーファイブワン。ジャズでいちばん大切な進行。
どの調でも弾ける進行はコード進行へ。調ごとのコードはダイアトニックコードで一覧にしています。
弾いているのに、どこか違う気がする? Ivoryはあなたの演奏を聴いて、どこがずれているかを教えてくれるピアノの先生アプリです。抜けた音、遅れて入る手、そろわない和音。気づいたことを伝えたうえで、正しい弾き方を実際に聴かせてくれます。
よくある質問
E♭7コードの構成音は?
E♭7(セブンス)はミ♭・ソ・シ♭・レ♭の4音です。ミ♭がルート(根音)、ソが長3度、シ♭が完全5度、レ♭が短7度。
E♭7コードはピアノでどう押さえる?
右手なら1をミ♭、2をソ、3をシ♭、5をレ♭で、同時に押さえます。左手なら5をミ♭、3をソ、2をシ♭、1をレ♭です。
E♭7と似たコードとの違いは?
E♭7は、E♭に短7度のレ♭を重ねたもの。E♭maj7は長7度(レ)を重ね、よりやわらかく、ブルース色の薄い響きです。