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速度記号 · 速さの変化

Rubato(ルバート)

Rubato(rubato、tempo rubato)は「「盗まれた」時間。テンポを揺らして取り戻す」。同じ旋律を、まずはそのまま、次にルバートで聴き比べてみましょう。

96 BPM

ベートーヴェン「喜びの歌」の始まり。再生中のBPMにも注目してください。

意味

ある音から時間を少し借りて、別の音に返すこと。フレーズの頭では前へ進み、頂点や終わりではたっぷりと。拍は伸び縮みしても、音楽の形は崩れません。rubatoやtempo rubatoと書かれますが、ロマン派の曲では書かれていなくても期待されます。

ただ遅くすることとは違います。本当のルバートは、フレーズ全体で帳尻が合います。よく言われるたとえは、左手が一定の拍を刻み、右手がその上を自由に漂う、というもの。

どこで出会う?

ルバートといえばショパン。ノクターン第2番 変ホ長調を機械的にインテンポで弾くと、まるで別の曲です。

速さを変えるそのほかの言葉

言葉書き方意味
Ritardando
リタルダンド
rit.、ritard.だんだん遅く
Accelerando
アッチェレランド
accel.だんだん速く
Rubato
ルバート
rubato、tempo rubato「盗まれた」時間。テンポを揺らして取り戻す
A tempo
ア・テンポ
a tempoもとの速さに戻る
Rallentando
ラレンタンド
rall.だんだん遅く(リタルダンドとほぼ同じ)
Ritenuto
リテヌート
riten.すぐに遅く
Stringendo
ストリンジェンド
string.せきこんで、速く激しく
Più mosso / Meno mosso
ピウ・モッソ/メノ・モッソ
すぐに速く/すぐに遅く
Tempo primo
テンポ・プリモ
Tempo I最初のテンポに戻る

テンポの揺らし方、自分でうまくいっている? Ivoryはあなたの演奏を聴いて、どこがずれているかを教えてくれるピアノの先生アプリです。抜けた音、遅れて入る手、そろわない和音。気づいたことを伝えたうえで、正しい弾き方を実際に聴かせてくれます。

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よくある質問

ルバート(Rubato)の意味は?

ある音から時間を少し借りて、別の音に返すこと。

ルバートはどう書かれる?

rubato、tempo rubatoと書かれます。

ルバートはどう弾けばいい?

拍の流れは体の中に保ったまま、そのまわりで伸び縮みさせます。フレーズの頭で前へ進み、頂点や終わりで時間をとり、また拍に戻る。最初は左手を一定にして、旋律だけを自由にするところから始めましょう。

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